青薙山

2011年11月12日(土)〜13(日)
L和利、磯部S、山田T、坂野、花村T、福嶋、高木、クボタ、大山、池田T(記)


会行事の「交流山行」として、晩秋の青薙山に登った。しばらく暖かい日が続いているためか、紅葉はまだまだ楽しめた。

大井川沿いの林道から登るルートは池ノ平まではとても明瞭である。そこから上も赤テープがあって概ね明瞭であるが、 標高1900〜2000mは緩やかな広い斜面で踏み跡が不明瞭になる所もある。


東海フォレストのバスの発着所になっている「登山者用駐車場」を出発して畑薙第1ダムの堰堤を通り、沼平ゲートまで3.3km、
そこからさらに4.5km林道を歩くと青薙山の登山口がある。
※「登山者用駐車場」から先は「路肩崩壊につき一般車両通行止め」になっていた。




池ノ平までは急な斜面を折り返しながら登る。




カラマツの黄葉。




カエデの紅葉が美しい。




池ノ平は文字通り、池がある平らな所。
水に恵まれた幕営適地である。
我々は6人用と4人用のテントを張った。




テント場から池を見下ろす。
池に沢の水は流れ込んでいない。
周囲の斜面から伏流水が集まって、ここで湧き出していると見られる。




池からは水が流れ出て、沢になっている。
流れ出る水量からするとかなりの湧水量である。

水はとても澄んでいて、飲むのに抵抗が無い。




「交流会」の翌朝。
コメツガやオオシラビソの森の中を歩く。




赤崩を見下ろす。
これだけの規模の崩壊地は初めて見た。
トレールが崖に消えている箇所があり、崩壊は年々進んでいると見られる。




熊のツメ跡?
まだ新しかった。




木々に囲まれて展望の無い山頂。




山頂から少し西側に行くと、聖・赤石・悪沢岳を眺めることが出来る。
山々に雪の気配は全く無かった。



<タイム>
11/12(土) 駐車場11:00−畑薙第一ダム11:25−青薙山登山口12:50−池ノ平15:30
11/13(日) 池ノ平7:10−青薙山10:15−池ノ平12:20〜12:50−登山口14:25−駐車場16:15