昨年、当会で遡行したパーティーがあり好評だったが、今回再確認できた。 前日の豪雨により水は薄ニゴリで、量が多く、 入渓早々から渡渉に手間取る。 15分も歩くと2mの滝をフィニッシュとする廊下状となるが、水量の多さからか胸まで浸かって突破 そこでは、川瀬さんが岩のジャンプでスリップして流されるというトラブルもあった。 一旦沢は広がり、右岸から一本、左岸から一本支流が入ると、また沢は狭くなる。 まず、釜を持った8mの大滝で、右岸を高巻き、最後は5mを懸垂で降りる。 その後、2m、3m程度の滝を超えると、お助けロープのかかった6mの滝を右岸から高巻く。 その後沢は広くなり、1293mまでは、河原となる。 日向の岩の上ではヤマカガシが昼ね中。 1293からは再び狭くなる。 まずは10mの滝を左岸から高巻く。 次に6mほどの滝を左岸から高巻く、この滝は階段状で水量が少なければ直登できそう。 この区間最後のトイ状2mの滝では、伊藤さんがスリップし、滝壺の白泡で揉まれる。 これを越えると二又になる。 この二股の本流側には4mトイ状の滝があり、片岡さんがウォータースライダーを楽しむ。 途中に段があり、ジャンプして釜に落ちたので心配したが、「口中を少し切っただけ」との事で安心して、一同大笑い。 これ以上先に行くと、大川入山の北側に出ることになり、時間がかかるため支流に入る 支流は倒木等が少なく、快適に歩ける。 最後のササの藪こぎは15分程度で稜線に出る。 06:45 入渓 10:00 1293m 11:30 二股 12:45 稜線 14:30 大川入山登山口