伊豆 海金剛スーパーレイン
2010年4月4日 曽根崎(L)、花村T


8:10 雲見オートキャンプ場発
9:10 取り付き点着
9:30 登攀開始
16:30 登攀終了
16:50 下降開始
18:00 下降終了
18:20 取り付き発
19:00 雲見オートキャンプ場着

1P目 35m 5.7 曽根崎リード
 凹角の易しいハンドクラック。
 登り過ぎて50mロープ一杯まで伸ばしてしまう。
 本来の2P目途中、トラバース点付近でビレイ。

  
       取り付きは林の中

2P目 25m 5.8 花村リード
 1P目を登りすぎたせいで、ほんの数mの
 トラバースだけになってしまう。ぐだぐだのまま終了。

3P目 35m 5.9 曽根崎リード
 後半部分の「右上するフィンガークラック」が見当たらない。
 それらしきクラックはあるが細すぎて「いくらなんでもこれは無いだろう」と右往左往。
 しかし結局その細すぎるクラックが正規ルート。ナッツと浅利きエイリアンでトライするが、
 終盤クラックが無くなる部分が解決できずにテンション。挙句の果てにA0。
 このルート核心ピッチだった。5.9は辛すぎだと思う。

  
     3P目をフォローする花村

4P目 30m 5.10a 花村リード
 右上するハンドクラック。リードはレイバックでトライしていたが、
 プロテクション取り辛く苦労する。
 トポにも”レイバック”と書いているが、フォローはハンドジャムで登る。
 フットホールド乏しいもののスメアが利くのでこちらが正解だと思う。

  
     4P目をリードする花村

5P目 35m 5.10a 曽根崎リード
 フィンガークラックを直上。ハング越えでプロテクションを極められず敢え無く1テン。
 ムーブ自体は易しいものの、プアプロの状態で突っ込む事ができなかった。
 悔やまれるピッチ。

  
     5P目をフォローする花村

6P目 35m 5.9 花村リード
 フィストサイズのクラックから左のハングを乗っ越す。
 フットホールド乏しい上にプロテクションも取り辛く何度もテンション。
 後半の核心部だった。

7P目 25m 5.8 曽根崎リード
 前半は薄かぶりのハンドクラック。ムーブ,プロテクション共オブザベーション通りに決まり心地好いピッチだった。
 後半はプロテクション取れないが易しいので無問題。

  
            7P目登攀終了点の花村

   
          終了点からの眺め1                 終了点からの眺め2


  
      取り付きで後片付け

以上、厳しくも刺激的な登攀でした。
腕を磨いてハートを鍛えて、再トライしたい。
景色は最高!