この時期としてはめずらしく、2日間共に晴天に恵まれた。
シーズン・インの足慣らしが出来て良かった。
アルペンルートは都会の通勤ラッシュ状態。
客のほとんどがスキーヤーかボーダー。
やっと着いた室堂ターミナル前にて。純白の雪と青い空のコントラストが美しい。
雷鳥沢をハイクアップする市野。
初めてのシール登高にてこずっていた。
16時頃まで登りを頑張ったため、滑降する頃には夕暮れになってしまった。
雷鳥沢キャンプを通過する頃には日が暮れてしまった。
でも月の光に照らされる山々は神秘的だった。
翌日も快晴。奥に見えるのは剱岳。雪はまだまだ少ない。
こちらは浄土山方面。斜面には無数のシュプールが刻まれている。
2005年11月に雪崩事故が発生した現場にもシュプールが見られる。
我々はみくりが池温泉近くのノートラック斜面を滑ることにする。
滑る前に弱層テストを実施。
リーダーの滑り。クラスト斜面を果敢に攻める。
こちらは市野。
リーダーの滑りを動画でどうぞ。撮影は岩倉。
今回の山行の仕上げとして、雪に埋めたビーコン入りのザックを探索する練習を実施。
ビーコンで大まかな位置を絞り込むのは速いが、プローブ探査は中々ヒットしない。
<タイム>
11/20(土) 扇沢8:30=室堂11:00〜11:20−みくりが池温泉11:35〜12:00−雷鳥沢−標高2700m地点16:00−みくりが池温泉18:00
11/21(日) みくりが池温泉8:30−室堂周辺−ターミナル15:00=扇沢17:00