白倉林道から平森山には明瞭な作業道がある。明瞭な踏み跡は山頂まで続く。
ただし、途中で合流してくる小径がいくつかあるので下る場合は注意が必要。
この山に限らないが、地形図に載っていない作業道は無数にある。
平森山の山頂には簡単に着いたものの、朝日山への縦走は楽ではなかった。
山頂付近は緩やかで尾根が明瞭でなく、分岐を示す標識も当然無いので、入り口を見つけるのに右往左往した。
踏み跡を見つけた後も何回かロストした。標高1730m付近で進路を西から南に変えるが、
この付近は踏み跡が明瞭なので判断に迷うことは無かった。
朝日山の直下のヤブこぎは大したこと無かった。笹がだいぶ枯れたようだ。
ただし広くてなだらかな地形なので明瞭な踏み跡があるわけではなく、
高い所を目指して適当に歩いていたら標高1692mの山頂広場にひょっこり出た。
朝日山からの下りは明瞭な道があり、赤テープも多い。
ただし分かれ道はいくつかあって、標識は一切無いので判断は必要。
林道ゲートから5.5kmの看板から約100m進んだ所に作業道入り口がある。標識は無い。
左上に見える小さくて白い四角は植林内容を説明する営林署の看板。
標高1400mぐらいにあるブナの木。
概ね明瞭な道。
標高1700m付近に開けた場所がある。山頂に向って笹が切り開かれている。
ヒノキ精英樹とは?
平森山山頂。白倉山に向う場合はそのまままっすぐ進む。
朝日山に行くには三角点から数十m南に戻る。
平森山からしばらくは倒木が多い。
朝日山の山頂。手前の笹ヤブは大したこと無かった。笹が枯れてしまったようだ。
ただし明瞭な踏み跡はない。
朝日山からの下り道はかなり明瞭。
熊檻。近くに蜂蜜の缶が落ちていた。今回、鹿は何頭か見かけたが、幸いにして熊には遭わなかった。
ちなみにヒルやダニの被害も無かった。
朝日山登山口に到着。