強烈な冬型の気圧配置の中、大川入山へ行ってきました。 このところの周期的な前線の通過で、ある程度の雪は覚悟していましたが、 昨日からの雪がさらに降り積もり、厳しい山行となりました。 2/24(日) 7:00 細江町出発 昨日からの風がまだ止まない。 9:20 治部坂スキー場駐車場 出発 駐車場から道路を横断して、林道へ入る。林道入口に 除雪した雪が積んであり、右側の駐車場から取り付く。 林道には50cm程の雪があり、わずかなトレースを踏んで進む。 去年は林道まで車を乗り入れたことを記憶している。 ポンプ場を越え、一端下って沢を渡り、尾根に取り付く。 いつもなら、木の根に足を取られ歩きにくいのであるが、 今日は、わずかなトレースの窪みを膝に近い深さのラッセルが続く。 横岳手前の急斜面のアイスバーンもなく、 雪を蹴りこんで、灌木を掴んでよじ登る。 11:20 横岳 横岳手前でわかんを着ける。無雪期の二倍の時間がかかっている。 8人程の年配グループに抜かれるがすぐ抜き返して進む。 ひたすらラッセルあるのみ。アップダウンを繰り返して しばらく尾根上を進む。時折猛烈な風が吹き抜け、地吹 雪のように雪を巻き上げる。天気はよく、南アルプスの 白い峰が輝いている。大きく下る手前で、トレースが消え、 ラッセルがきつくなる。この辺で引き返したようである。 年配グループも付いてこない。 ラッセルを交代しながら小さなピークのアップダウンを繰り返して進む。 13:40 終了点ピーク 本峰へ取り付く最後のピークで終了。時間切れでここまでとする。 無雪期であれば3時間もあれば山頂へ着くのに この雪ではまだ1時間以上かかりそうである。 15:30 横岳 16:30 治部坂スキー場 帰りに売木村の温泉、こまどりの湯へ立ち寄ったが休みであった。 なぜ・・・・ 東栄町でらーめんをすすり、身体を暖めて帰った。 以上