残雪の池口岳を日帰りで往復した。
林道脇にある登山口。
道路の反対側にはベンチがあった。
林道をさらに100m程進むと遠山山の会が管理している避難小屋がある。
登山口周辺に整備された駐車場は無いが、車が停められる多少のスペースはある。
ザラ薙平の端にテントがあった。このテントの主(女性二人組)が先行していたので、
この先のザラメ雪の歩行が多少楽になった。
今回の山行ですれ違ったのは、他に男性一人で、計3人。静かな山だった。
南アルプスらしい雰囲気の森。
標高2000mの手前あたりから雪が出てくる。
登山道は概ね明瞭で所々に赤テープが付けられている。ただし尾根が広くて平坦な区間では
踏み跡が薄い所があるので、周りを良く見る必要がある。
積雪は最も深いところで1mぐらいあっただろうか?
水分を多く含んだいわゆる腐り雪で、先行パーティーの跡を歩いても時々ズボッとはまった。
(体重の違いか?)
北峰の山頂。環境省が立てた立派な看板がある。
ここは本州唯一の「原生自然環境保全地域」の境界らしい。
池口岳南峰。
今回は体力と時間に余裕が無かったので割愛した。
<タイム>
5:50 登山口
11:00 池口岳北峰山頂
14:50 登山口