水窪ダムまでは道に雪は全く無し。 ダムから戸中のゲートまでは良く整備されており、大きな落石、崩壊、窪み等もなく、除雪もされている。 ゲートからの林道もよく整備されており、心配していた道の凍結箇所も少ない。 除雪は黒法師に登る東高尾根の先端まで。 そこからは、日向は雪は殆ど無いものの、日陰部分は深さ30cm。 登山口から100mほど先の斜面にかかる階段を使い尾根に乗る。 尾根に乗って早々は雪は付いていなかったが、30分程登るとあたりからラッセルになる。 ちなみに、トレースは無し。 深さは30cm程で、表面は硬く、中はザラメのさらさらの典型的なモナカ。 一歩毎に踏み抜き、さらさらなザラメ雪は踏んでも固まらない。 その雪が段々深くなり、太腿まで埋まるようになる。 表面は硬く蹴飛ばしても割れず、一歩一歩表面まで足を上げ踏みつけるため、太腿とフクラハギがつりそうになる。 久しぶりの登山(交流山行を除く)ということで、ヘロヘロになりながら13時頃、1863mの雪原に出て終了。 黒法師岳方面の展望を楽しみながら暫しの休憩 なお、下山時は階段を使う登り口ではなく、本来の登山口に向け降りたものの 登山口直上の崩壊が著しく、落石、滑落の危険大 階段を使って尾根に乗ったほうが懸命。 06:00 戸中ゲート 08:30 登山口 13:00 鎌薙の頭の尾根 1863m付近 15:30 登山口 17:15 途中ゲート 以上