不動岳
2008年3月2日 L廣瀬(記)、大山、坂野


水窪ダムまでは道に雪は全く無し。
ダムから戸中のゲートまでは良く整備されており、大きな落石、崩壊、窪み等もなく、除雪もされている。
ゲートからの林道もよく整備されており、心配していた道の凍結箇所も少ない。
除雪は黒法師に登る東高尾根の先端まで。
そこからは、日向は雪は殆ど無いものの、日陰部分は深さ30cm。

登山口から100mほど先の斜面にかかる階段を使い尾根に乗る。
尾根に乗って早々は雪は付いていなかったが、30分程登るとあたりからラッセルになる。
ちなみに、トレースは無し。
深さは30cm程で、表面は硬く、中はザラメのさらさらの典型的なモナカ。
一歩毎に踏み抜き、さらさらなザラメ雪は踏んでも固まらない。
その雪が段々深くなり、太腿まで埋まるようになる。
表面は硬く蹴飛ばしても割れず、一歩一歩表面まで足を上げ踏みつけるため、太腿とフクラハギがつりそうになる。

久しぶりの登山(交流山行を除く)ということで、ヘロヘロになりながら13時頃、1863mの雪原に出て終了。
黒法師岳方面の展望を楽しみながら暫しの休憩

なお、下山時は階段を使う登り口ではなく、本来の登山口に向け降りたものの
登山口直上の崩壊が著しく、落石、滑落の危険大
階段を使って尾根に乗ったほうが懸命。

06:00 戸中ゲート
08:30 登山口
13:00 鎌薙の頭の尾根 1863m付近
15:30 登山口
17:15 途中ゲート

以上