8月5日(晴れ) 夏山(赤石沢)の最終トレーニングとして、天竜筋の手頃な沢をチョイス。 朝、不動沢と、林道がクロスする終了点へ車を連ねて移動。 一台をその場に置き、入渓点へ。 入渓するとすぐに堰堤が3つほど続き、それを越えると巨岩帯。 今回はトレーニングゆえ、可能な限り水線を辿り、あっというまに不動の滝へ到着。 不動の滝だが、なんと、滝を見上げる位置に竜頭山頂上のような立派な東屋が建っている。 そういえば、昨年の遡行で、巻き道にトラロープが張っていたが、 この工事用だったのかもしれない。 その東屋で休憩後、後半戦 早々にあらわれるスラブ状の滝、及び、昨年松本さんがプチ転落した滝は、 昨年同様ザイルを出し通過。 その後続く巨岩からなる2〜3mほどの滝は、できるだけ巻かずに直登 およそ2時間ほどで、30m3段の滝(良く見えないので予想)に到着。 この滝を左岸から巻くと、傾斜は緩くなり、木陰の美しく苔むした沢になる。 5mトイ状の滝と、その上部の大きく深い淵を持った滝は、左岸にはしる 石組みの作業道を使いパスする。 沢に戻ると間も無く、最後の廊下。右岸を高巻き終了。 昨年と比較し、積極的に水線を辿り、また行動時間も短かくでき、良い トレーニングになったと思われる。 08:00 入渓 09:30 不動の滝東屋 13:30 終了点