天竜川/河内沢
9月3日(土)晴
メンバー:廣瀬、斉藤、池田T、松本、岡本3
 
 
8:00入渓-11:30林道-12:00下山開始-13:00下山
 
河内沢の入り口は、学校より上流の右岸の工事現場
そこから2本の堰堤を越えスタートである。

早々に、巨石が転がる連滝帯である。第1カーブを曲がったあたりで5m大滝、さらに進むと5mの滝。その滝を登りきったところは岩壁で、下が抉れて平らになっている。修験者が座禅でもしてそうな雰囲気。

第2のカーブの部分に大きな淵を備えた20mほどのY字状の滝。滝の左右に登れそうなところは無く、左岸を高巻く。ここではかなり高く巻いた。

沢に復帰後、すぐに5mの滝。第3のカーブを過ぎると6mのスダレ状、15mトイ状の滝。第4のカーブには岩が横にさけクレバス状となっており、高いところでは6m、低いところでは3mの滝となっいている。

そこを越えると明るい巨岩帯、2m、3mの滝や、淵が連なる。途中、3mトイ状の滝の下の大きく深い淵を、必要無いのに泳いで渡ることにする。最初に廣瀬が挑戦するが、水流に負けて断念。
次にヤマメんが挑戦し、見事渡渉に成功。対岸からロープを出してもらい全員泳いで渡る。

緩やかな第5カーブを超え、最後のカーブに向かっては、滑床となり淵と滝が連なる。滑床の最後は深い淵で、ここでも必要無いのに斎藤さんが率先して泳いで越える。皆も負けじと後を追う。

この淵を越えると、冗談のように小川な風景となり終了。この終了点の真横に林道が通っており簡単に上がれる。

帰りは、下里の集落まで林道。そこから作業道を降りるが、途中でロスト。斜面を左に巻き気味に下りると、青谷の集落へ通じる作業道に出、そのまま国道に下りた。
 
2週間前に同じ沢に来ているが、その時は直前に降雨があったため、かなりの水量で、主流を歩くことは不可能だったが、今回は晴天が続いていたので、水量が下がり、主流を楽しみながら歩けた。

必要も無いのに淵を泳いだが、荷物を背負っての水泳は大変に体力を奪われる。

また、ゴーグルを持参し水泳時に使ってみたが、淵の深さを知るにはもってこい。但し、底の深さも判るだけに怖さも倍増だったりする

以上